大学への日本語
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大学への日本語(現代文+小論文+人文・社会科学):早慶上智+ ICUレベル
*2012年度の講座案内発表、受講申込み受付開始は2月上旬を予定しております。いましばらくお待ち下さい。以下は、すべて旧年度の内容です。
・担当:松谷偉弘(FORUM-ICU 主宰/主任講師)
・授業日:【水】17:00 〜 20:00(90分 × 2コマ:小休憩あり)
・授業回数:前期 3時間×12回 + 後期 3時間×12回 = 年間72時間
・レベル:早慶上智+ICU+難関国立二次
・対象:現役生(高校1〜3年)+高卒浪人生(大学生可)
■ちっぽけな自分を壊す、見慣れた世界を突き放す、知の可能性と限界とを知る…
■「現代日本語」とは、古典に比して「現在用いられている日本語」ではなく、「現代を知るための日本語」として正しく解釈されるべきだと、FORUM-ICUは考えます。教材として扱うのは、東大・京大・一橋、早慶上智などの”国語”入試の過去問題です(ちなみにFORUM-ICUでは「国語」という用語は用いません。その理由は、この講座の中で明らかにされます)。
■教授自らが問題を書き下ろす ICUの「人文/社会科学学習能力考査」とは異なり、他大学の入試現代文においては通例、現代日本を代表する研究者や著述家による著作の一部が用いられます。村上陽一郎、丸山圭三郎、内田樹、鷲田清一、見田宗介、河合隼雄、山崎正和 ーーー入試ではお馴染みのこれら論客による断章はきっと、ICU教授らによる論考と同様に、あるいは時にそれ以上に、受験生の皆さんを挑発し刺激してやまないはずです。
■出題傾向や問題解法ばかりを強調しがちな多くの現代文講義とは異なり、この講座においては、テキストそのものに正面から向き合い、そこで取り上げられている問題について、「著者と共に考える」というアプローチをとります。「受験勉強もリベラルアーツ」というFORUM-ICUの基本方針は、ここでもまた貫徹されます。試験でのスコアアップは、こうした知的訓練のごく当然の結果として、後から自ずとついてくるものです。
テキスト
テキスト
■入試現代文の過去問題をプリント形式で配布
■学期中に数冊、各自において、新書や参考資料等の購入を求めることがあります。
講師から一言
講師から一言
■「大学の受験に<対策>などなく、また不要である。唯一必要かつ有意味なのは、古典的良書を読むこと」。受験勉強に関する、こんなかつての「常識」を共有する受験生も、最近では少なくなりつつあるようです。残念なことに、ICU志望生の間ですら…。
■本講座は、他予備校や高校の受験指導にありがちな「傾向と対策」なる浅薄なアプローチとは一線を画し、単に大学に合格するためではなく、「大学で学ぶ」ための、さらに言うならば、「生きる」ための<教養と思想>とを涵養することを目的とします。
■この講座では、現代文の入試過去問題と並行して、例年、数冊の新書や一般書を取り上げての読解演習も行っています。これまでに取り上げた新書(一部それ以外の書籍を含む)を参考まで以下にリストしておきます。
・村上陽一郎『新しい科学論』(講談社ブルーバックス)
・村上陽一郎『科学の現在を問う』(講談社現代新書)
・村上陽一郎『ペスト大流行―ヨーロッパ中世の崩壊』(岩波新書)
・丸山真男『日本の思想』(岩波新書)
・大塚久雄『社会科学の方法:ヴェーバーとマルクス』(岩波新書)
・森有正『生きることと考えること』(講談社現代新書)
・丸山圭三郎『言葉と無意識』 (講談社現代新書)
・阿部謹也『「世間」とは何か』 (講談社現代新書)
・堤未果『ルポ 貧困大国アメリカ』(岩波新書)
・湯浅誠『反貧困―「すべり台社会」からの脱出』 (岩波新書)
・E=フロム『自由からの逃走』
・村井吉敬『エビと日本人 II 』 (岩波新書)
